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のんべいの独り言 その3 ビールとワイン [お酒]

お酒についての続き。まずはビールから。

日本のビールが世界基準から全く違うものであることは、以前書いた通りです。実は材料だけでなく、どうも製法の観点から日本で生(ドラフト)ビールと言っていること自体、日本のビール会社が示し合わせて言ってるだけで、世界標準からするとごまかしです。

コメやジャガイモのでんぷんを加えて作ったビールのようなものを、ビールと称して売るのには抵抗がありますが、でも低価格な発泡酒などを開発することは歓迎です。いずれも「うまけりゃいいじゃん」で片づけられます。

20歳過ぎにヨーロッパに行っとき、当時の缶ビールが70-80円で飲めたことを考えると、やっとその領域に近づいてきたかな。

ビールはのど越し。ひとはよくキリン、アサヒ、サッポロ、サントリーなど、銘柄にこだわる人がいますが、私は日本酒なんかに比べると、味の違いがよくわかりません。多少の違いなんかどうでもよく、爽快に飲めればそれでOKです。

カリフォルニアワインをよく飲みます。以前はナパバレー、ソノマバレーに何度か行きました。その気候がブドウ栽培に理想的なところが気に入りました。

チリワインもテーブルワインとしてよく飲みます。

フランスワインは年に一度ボージョレーヌーボーをいただきます。以前フランスと日本の関係がぎくしゃくした時に、フランス嫌いになり、「もうフランスワインは飲まない」と決心しました。今はもうその原因も覚えていませんが、PTSDのように「フランスワインは飲まない」気持ちだけが残ってしまいました。でもたまに飲むと、やはりフランスのフルボディの赤はおいしいと、感心してしまいます。

ドイツワインは、基本的に飲みません。最近はやってませんね。

のんべいの独り言 その2 日本酒 [お酒]

日本酒好きな人って、結構いますよね。女性にも好きな人がいますが、飲みたくても悪酔いしたくないから、普段は避ける人も。

さてみなさんはどんな日本酒が好きなんでしょう。ズバリ銘柄は?

私の日本酒も、年とともに変わってきました。若い頃、30前でしょうか、日本酒に目覚めたころは、おいしい純米酒を一生懸命探していました。名のある純米酒はほとんど飲んだかと思います。

そのうち酒量が増えるにつれ、若い時ほどは純米にこだわらなくなってきました。理由は純米酒の性格上、辛口が少ないんですよね。あと、安くてまずい酒が、熱燗に向くように思えてきたこともあります。

それでも清酒…ここでは純米酒でない酒を意味しておきます…は、あらゆる混ぜ物が入っていると思うと、意識しないことはありません(一般的に水で3倍に薄めて、醸造アルコール、化学調味料、水あめ、砂糖などで味付けして作るといわれています)。

今は日本酒ならほぼ何でもおいしく戴いちゃいますが、最近のお気に入りは東京奥多摩の銘酒、澤乃井純米大辛口・・・、でもなかなか手に入らないんですよね。いつも買う店があるんですが、遠いうえによく売り切れで、買える確率は半分くらいです。

まったりした生酒や、冷酒、あと新潟の酒もどっちかというと苦手です。普段は比較的よく売っている京都伏見の純米玉乃光なんかよく飲みます。

アメリカに住んでる頃はMade in USAの、安い白山・・・だったかな、よく飲みました。当然だと思うんですが、アメリカでは(基本的に日本以外の先進国は)混ぜ物をした酒類を販売してはいけません。だから必然的に純米酒になります。

話はそれますが、ビールも例外ではないので、日本のように麦とホップ以外に、コメやでんぷん、トウモロコシ(たぶん化学調味料も)等入れてはいけません。このようなビール(外国ではこれはビールとは呼んではいけないでしょうね)を作ること自体が考えられないことですが、そこは日本。私はこれは日本の技術だと思っています。最後には、「うまければいいんでしょう?」。日本には世界では考えられないこんなインチキが山ほどあります。

日本酒に限らず、飲みたいお酒って季節や、年齢、年とか、TPOによって、結構変わりますよね。そしておいしいお酒を飲むのには、以前も書いたと思いますが、雰囲気が一番です。嫌いな奴と飲むときとか、つらい時に飲む酒はまずいです。それに比べて、楽しい酒、うれしい酒はどんな酒でも、酒でなくてもおいしい。これが基本です。

あと、小正月のエベントでどんど焼きという祭りごとがあります。この時には切ってきた竹でとくりを作り、どんどやきの熾火で燗をつけます。これがうまい!!私は「2級酒が特級酒になる」と表現しています。

さて、今夜は日本酒解禁日にして、なに飲もうかな。ちょっときばって、寺田屋の五人娘いってみようかな。

のんべいの独り言 [お酒]

私はお酒が好きです。若いころから、ずっと飲んでいます。普段は芋焼酎を、銘柄はだいたい伊佐錦を飲んでいます。

基本的に何でも飲みます。日本酒も、ワインも、ビールも飲みます。でもウイスキーやブランディーはあまり飲みません。

ボージョレーヌーボーのシーズンにも、必ず2-3本飲んでいます。私がボージョレーヌーボーを飲み始めたのは、日本で流行るはるか昔、もう30年以上も前からでした。

芋焼酎を飲むようになったのは、ブームが始まるちょっと前でした。1990年頃だったでしょうか。当時の関東では、どの酒屋を探しても、芋焼酎は薩摩白波しかありませんでした。そこで鹿児島の酒屋から直接宅急便で送ってもらっていました。

当時でもすでに伊佐美にはプレミヤがついていて、大阪の酒屋で見つけた友人は、「¥5000で売っていた!」と驚いていましたが、鹿児島から取り寄せると、当時6本送料込¥12000の中に、伊佐美が2本入っていました。

ビールは飲めば酔いますが、のどで味わう清涼飲料だと思っています。普段はほとんど飲みません。私は舌で味わう日本酒やワインのほうが好きです。

日本酒の話をすると、長くなりますのでまたの機会に。

毎日欠かすことなく飲んできましたが、最近ちょっと健康に不安を覚え、この1週間ほど飲んでいません。アルコール依存症~ほとんどアル中だと思っていましたが、実はそれほど辛くもなく、我慢しています。コツは飲みたくならないように、あまり空腹にならないこと、いつもお茶を飲んで、のどの渇きを覚えないようにすること。早く寝てしまうことです。

これからは週末だけ飲むようにしようかなと考えています。

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