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九州のラーメン [ラーメン]

九州ラーメン
代表的なのは博多と熊本ですね。
どうも私は博多との相性が悪いらしく、何回か行きたいラーメン屋にたどり着くことができず、非常にストレスがたまって、それがトラウマとなって足を遠のかせています。

その中で、大門にある一風堂は何度か食し、ほかの店にもたくさん、何度も通っていますが、好きなラーメンです。

シンガポールのラーメン好きの友達が旨いラーメン屋を紹介しろと言われて教えた一風堂銀座店、あとで「俺がいつもシンガポールで行く店と一緒だ」と、笑い話になったことがありました。
シンガポール店で食べたことはありませんが、あちらには青葉があり、Goodでした。日本では東京初進出の恵比寿、銀座、横浜、池袋、千葉と、行く先々で安心して入ることができます。

博多では、なんとか次は長浜に行こうと考えています。

熊本はいろいろ、何回も行きましたね。ちょっとあっさりですが、「山水亭」が好みです。濃厚な「こだいこ」は久留米の味が色濃い。「桂花」や「こむらさき」は、私にはいまいちです。「黒亭」は有名ですが、私にはあまりインパクトがありませんでした。店の雰囲気も大事ですから、なかなか行く機会がなく、新装開店した後だったので、イメージが違ったせいかもしれません。

ちょっと離れた大津に、「文化ラーメン」という店があり、実はここが私の熊本ラーメンのスタンダードになっています。もちろん、雰囲気もバッチリです。

大分でも何度もラーメンを食べる機会があり、とても美味しい思いもしているんですが、何か記憶に残りません。きっと「大分ラーメン」というカテゴリーが業界としても、自分の中にも確立していないせいだと思います。

ただ、別府に有名店があるそうなので、一度そこには行ってみようかと楽しみにしています。

久留米、鹿児島では、東京進出店でしか食べたことがありません。

ラーメンではありませんが、長崎にはちゃんぽんがありますね。「四海楼」が有名ですが、実は食べたことがなく、もっぱら地元の方がお勧めの「江山楼」に良く行きます。諫早の江山楼が、本店のような喧騒がなくおいしくて何度も行ったんですが、閉店してしまったとのこと。残念です。

ラ~メンとの出会い [ラーメン]

もともと、ラーメンとはおいしいもの。いつ出会ったかなんて、決めるのもおかしいけど、私にとってそれは、京都のほそかわに始まってるんじゃないかと思います。

そのラーメン屋は駅からも遠く、確かカウンターだけの、当時あの熱い京都で、エアコンもないラーメン屋でした。もちろん当時はラーメン本もなく、美味いラーメンとはなんて議論すらありませんでした。

夏の暑い日だったと思います。たまたま昼ごはんに入った店は、客もほとんどいなくて、私と仕事仲間の二人で、中華そばを食べました。店には鉢巻をした、アンダーシャツ姿のおやじが、当時珍しい背脂チャッチャをやっている姿を見て、初めて本気でラーメンを作っている人を見ました。そのラーメンの美味さに感動し、それから何度か、食べに入りましたが、仕事仲間のやつはそんなにラーメンリピーターでもなく、そのうち仕事を終えて長い期間再訪する機会もなく時が過ぎました。

そうこうするうちにラーメンブームがおこり、時を前後して私も近場で美味しいラーメンを探すようになりました。その頃は奇をてらったものはなく、地方ラーメンもそれほど取り上げられず、今のようなラーメン本が本屋に並ぶことはなく、せいぜい「ベストオブラーメン」が、唯一の、私にとってのバイブルでした。

ほとんど食べ歩くこともなく、週末必ず通うラーメン屋は毎回同じで、そのおいしさに毎回感動し、思いを深めていきました。今では大好きだった店はことごとく閉めてしまいましたが、今でも当時のラーメンのおいしさは忘れられずにいます。

ある日突然最愛のラーメン屋が店をやめてしまい、私はパニックになりました。もちろん他にもラーメン屋はいくらでもありますが、そんなのはおまけのようなもので、好きな店はひとつ、どっかでのれんを変えてやってるんではないかと探しましたが、見つかりません。

それから半年ほどして、その店が復活しました。場所も辺鄙なところから、ニュータウンのど真ん中に移り、店はプレハブから、普通のラーメン屋に、メニューも増えて、週末は家族でにぎわう店になりました。でも何か違いましたね。そのうち味もどんどんおちて、閉店してしまいました。ラーメン屋の衰勢をよく表した最後でしたね。今でもよく食べ歩き、いろんなラーメンを食べますが、それ以来私の好きな味のラーメンには出合っていません。

どんなラーメンかと言うと、ほんと何の変哲もない普通のラーメンなんです。チャーシューは大きめにゆでた煮豚を薄くスライスし、赤みの残った肉は熱いスープに入れると縮んで、肉のおいしさの残る、食べた後の満足感が長く残ってくれるラーメンでした。外国人なども含め、たくさんの人を誘って連れて行きましたが、みんな絶賛してくれました。

遅い時間に行くと、手弁当のおかずと一緒に小ラーメンを食べていたあのおやじは、今どこでラーメンを作っているんでしょう。親父のラーメンを食べる姿を見ると、いつも安心して食べれましたね。

それからおいしいラーメンを求めて、私のラーメン行脚が始まりました。これから少しずつ紹介してみたいと思います。

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