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おはしと、ナイフ・フォーク [食べ物]

どうも韓国料理で出てくるステンレスのお箸が苦手です。

口に触れるお箸が金属であることに抵抗を感じるのは私だけでしょうか。金属の冷たさ、あと、そこから感じる電気的な感触があり、せっかくの食べ物の味を壊してしまいそうで、できることなら割りばしか普通のお箸をお願いしてしまいます。

中華料理で出てくるプラスティックのお箸はまだましですが、あのつるつる感は麺類をすするときにちょっと苦労します。

以前はラーメン、そうめん、うどんそばを食べるには必ず割りばしでないと我慢できませんでした。いまではエコブームもあり、滑りにくい箸も増えたので、苦にならなくなってきましたけど。

ところでたまにお箸でスパゲティを食べさせてくれるレストランがありますが、あれはいけません。スパゲティの五右衛門は大好きで、よく行くお店ですが、私は必ずフォークを出してもらいます。お箸でラーメンやそばを食べるのも、フォークでスパゲティを食べるのも、その食べ物を味わう一部だと思うんですよね。ラーメンや蕎麦は麺をすすって、つゆと麺の香りを、一緒に口と鼻で味あわないとおいしくありません。でもスパゲティは箸ですすって食べるものではないと思うんです。五右衛門でもあちらこちらからあの「ず・ず・ず」という麺をすする音が聞こえますが、これではスパゲティのおいしさを十分に味わえないと思うんです。フォークに絡めて、口の中でむしゃむしゃ食べるのがスパゲティだと思います。

外国人には「ず・ず・ず」というのに抵抗があり、なかなかすすることができません。でも上記のような味わい方の理論的な説明をすると、抵抗が和らぐようです。でも外国に行った時には、できれば音を出さないで食べるほうが、相手や周囲の人に不快感を与えないで済みます。

さて、金属のお箸はだめで、フォークは許せるのか、自分でもよく整理がついていません。今日もスパゲティを食べてみて考えたんですが、基本的にフォークは食べ物を運んでも、口に触る前に出しちゃうんですよね・・・言いわけです。

私もうちの子供たちも、比較的ナイフフォークを使うのは上手です。昔からパンの朝食を食べる時にはナイフフォークで食べるようにしていて、これは手が汚れないこと、パンをちぎったりしないので、パン屑が飛び散らないという点が優れています。いつもそうしていると、器用に使えるようになります。

さてアジア、インドなどまだ手で食べる習慣のところもありますね。インドから帰ってくると、みんな手でカレーとライスやナンを右手でこねくり回して食べますが、私もインドカレーは同じように片手で食べるようにしています。手で食べるのも味のうちと言いますが、ほんとそう思います。

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