5/5 さよなら原発1000万人アクションに参加して

GW中の原発再稼働反対集会@芝公園に参加、デモで歩いてきました。

これで2/11代々木、3/11市川に続いて3回目です。

集まる場所も小さく、参加者は主催発表5500人とのことでした。代々木のときに比べると、参加人数は少なかったものの、シュプレヒコールや、壇上で話す主催者、招待者の声、発言内容から、参加者の問題意識が明確になってきたように感じました。

私は意地悪に、こんなことやってもメディアは大きく取り上げてくれないので、行動の割には効果が少ないと考えていますが、もちろんやらないよう理はやったほうが良いし、今後の活動のきっかけにもなるとは思います。でも意外と今回は、参加者数を考えるとメディアも多かったように感じました。もっともっと積極的なアプローチをしたい、主催者側には期待したいと思います。

ニュースでは毎日取り上げられない日はなく、国民の関心も高い問題ですから、自分の知識や考えは新しいものではもなく、テレビ解説者以上の知識もないのですが、脱原発したいという願望から、どうしても何か訴えたいと思ってしまいます。

あれだけの大惨事を起こしていながら、被ばくしたたくさんの子供たちが、今後癌で死んでいく可能性の高い事故を起こしていながら、その原因も明確になっていない、対策もなされていない状態で、核のゴミも満杯でどう処理していいかわからない状態で、再稼働なんてありえない。なんでこんなシンプルな考えが理解できないんでしょうか。

メディアにはもっと積極的な取材と、報道を期待したいです。事実を隠し、はっきりとモノ申さぬNHKは、事故以来最低だと感じています。原発再稼働を「必要」としている日本経済新聞は、間違っていると思います。

勇気を出して、被ばくしたどこの地域の子供たちは、何年後どれだけ死ぬのかはっきり言ったらどうでしょう。責任追及されたくないから、されるのは引退した後、死んだあとになってからにしたいから、先送りするんでしょうか。

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