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釣りが好き [釣り]

釣りが好きです。いろんな釣りをやってきましたが、最近はタナゴ釣りしかしていません。

小さな漁村で生まれ育った私は、子供のころの遊びと言えば釣りでした。東京に出てきて、しばらくやっていませんでしたが、しばらくカリフォルニアに住んでいるときに、どうしても魚が食べたくなって、毎週末2時間車を飛ばして、釣りに行くようになったのが釣りの再開でした。当時は防波堤で、メバルやスズメダイのような魚を釣って、刺身や鍋で食べてました。
どうしても食べることから入ってしまいます。コスト意識があって、なかなか道楽釣りができません。

日本に帰ってきて、千葉県内房・外房から銚子にかけて、遠くは鹿嶋まで行っていろいろ試してみましたが、さんざんやった結論は、釣れない。魚の数が釣りしている人間より少ない・・・でした。

田舎に帰ると、もっぱら五目釣りですが必ず釣りを楽しみます。餌を落として30秒以内にアタリがない場合は、餌がないので引き上げます。30分もあれば家族全員が食べ飽きるほど釣れるので、ひょいっと帰ってしまいます。

近所のひとに誘われて、タナゴ釣りを始めました。釣ったタナゴは持ち帰り、水槽で鑑賞します。もう老眼で極小のタナゴ針とエサはつらいんですが、きれいなタナゴを釣り上げた時の感動が何ともいえず、長く続けていられます。

湖を前にして、四季の風景を楽しんだり、ひとりビールを飲んで、のんびりした時間を過ごせるのが楽しみです。

ところで初めて連れて行ってもらったタナゴ釣りのポイントは、はて、以前見たことのあるような・・・なんと15年以上前に通っていたバス釣りのポイントでした。バス釣りは結局自分の釣りスタイルに合わず、大枚をはたいて個人輸入したバスロッドは、今や部屋の飾りとなり、たまにタナゴ釣りの外道で釣れるブルーギルは、タナゴの天敵と虐げられるかわいそうな魚に。考えてみれば釣れるタナゴのほとんどが、外来種なんですけどね。人間なんて勝手なものです。

ところで釣りって麻薬的な魅力がありますよね。以前通っていたポイントには、24時間どんな時間に行ってもいるおじさんがいました。何十人も死んでいる鹿嶋の南堤防で自転車をこぐ人たち。ある釣り好きのひとに、年に何回くらいカワハギ船釣りするんですかと聞いたら、「ん~~、200日くらいかな」???私のいとこに、一日に一回は必ず釣り糸を垂れないと我慢できない、気がつくと防波堤で釣りしているというやつがいました。こんな人たちをよく思うのは、釣りで家庭が壊れたのか、家庭が壊れたから釣りしているのか・・・愚問でした。

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