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蕎麦 [蕎麦]

蕎麦について語ろう。

気候も良くなってきて、やっと冷たい蕎麦も食べる気になってきた。寒い時がおいしい蕎麦、でも冬の季節は体が冷えるのでためらってしまう。

できるだけ昼に外に出た時には、蕎麦屋に入ろうと思っているが、量の割に値段が高いのと、どうも格式ばって敷居が高い店が多いのが気に入らない。

蕎麦はどこに行っても高い。讃岐に行くと100円出さなくても、絶品のうどんが食べれると言うではないか。確かに材料コストはそば粉と小麦粉を比べると、5倍程度の差はあるけれどね。
麺類は何でも好きなのだが、ついつい普段ラーメンに走ってしまう。ま、今日は蕎麦の話。

地方に行っておいしいお蕎麦にあたる場合も多いが、裏切られる場合も非常に多い。それも食べるのをためらう理由のひとつだ。おいしかったからといって、1年たっていくとまずかったりする。格式ばったり、敷居の高い店は、流行るとすぐに味が落ちるのだろう。

お気に入りの蕎麦屋は、茨城県金砂郷にある「そば工房」。地元のおばちゃんたちが気軽に作る蕎麦は、絶品である。日本一だと思っている。いつも3枚はぺろりといただいてしまう。いつも帰りの車の中で、蕎麦のもどり香が口の中にいつまでも残って、とても幸せにしてくれる。

むかし長野の山奥のおばちゃんが打ってくれた蕎麦も、うまかったな。蕎麦はしかめっ面した、口うるさいおやじが作る必要は全くない。

出身地の「出雲蕎麦」のうまいのに出くわしたことはない。まだ食べたらないせいだろうが、当たり外れがあること自体、その地域の蕎麦レベルが知れてしまう。「出雲蕎麦」は、熊本で食べるに限ると信じている。ちなみに新宿で食べる熊本ラーメンは、熊本の本店なんかよりうまい(またはずれた)。

田舎には「大山・だいせん蕎麦」と言うのもある。語る気もしない。大山のさびれ様を象徴した食べ物だ。

家で打つこともできるが、いつも乾麺をゆでて満足している。いただくのは東京かじのの「二八そば」。味、香り、コシ、口当たり、もちろん手打ちにはかなわないけど、合格。その上、茹で湯(蕎麦湯)もとれる。十割もあるけど、のど越しの良さで、二八のほうが好きだな。

手作り蕎麦つゆは、チョーコーのこいくちだしのもとに、かつぶし出汁、みりんと砂糖を加えただけで、下手なソバ屋よりうまいつゆができる。

シーズンオフとなる梅雨頃まで、しばらく蕎麦に思いをはせよう。

タグ:蕎麦 そば
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