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自転車 [自転車]

何がきっかけだったのかよく覚えていないが、ある日突然警察が、歩道を走る自転車を取り締まると言い出して、自転車の走る環境整備がされていない状況で、道路が混乱している。
以前知人と車に乗っているときにこんな話をした。
知人「高校生が車道を走って、危ないなぁ。ちゃんと歩道を走らないかな」
私「知らないかもしれませんが、自転車は歩道を走ってはいけないんですよ。彼らは正しい」
知人「え~~!!」
私「ほら、あそこのように自転車走行可と書いてある歩道は、走ってもいいんですが、基本的には車道です」
知人「ほんとだ、全然気付かなかった」
私「あくまでの歩行者のための歩道なんで、歩行者優先、自転車は歩行者に進路を譲らなくてはいけません。でも知らぬが仏、自転車がみんな車道に出てきたら大変なことになります」
これがちょっと前までの認識でした。
そのあとで、規制が始まった。その時自分が思ったのは、こりゃ大変なことになるぞと。
ちゃんと環境も整えないで、規制から入ると、歩道から自転車が締め出される。今まで歩道を走らなければならないと思っていた自転車が車道に出てくる。もともt歩行者、自転車は免許証がいらないわけだから、交通法規などお構いなし、知っている必要もないわけだ。
問題なのは車道が走れるとわかった自転車。危険とともに、その快適さ、スピードが出せることに気づき、かつ弱者優先で我が物顔で車道を走りだす。パンドラの箱を開けてしまった。
おまけにその勢いが歩道にまで広がって、交通法規を知らなくて走れる自転車は、歩行者優先を知ってか知らずか、我が物顔で走り回る。
その後12歳以下の子供と年寄りは、歩道を走っていいように法改正されたけど、これでも十分な改善になっていない。ふたり乗り、3人乗りのママたち、だいたい法定速度60キロの国道なんて、誰も怖くて車道を走ろうと思わない。
この状況を警察はどう収拾するつもりなんでしょう?答えは分かってますよね。彼らにとってそんなことは問題でもなく、責任でもない。法律に基づいた対応をしているだけなんだから、誰にも文句言われる筋合いではない。その結果、なぜかブレーキをつけないで走っている輩が、車道をはみ出して、歩道で歩行者にぶつかって、事故って死のうが何しようが、後始末の手間が増えた程度のことなんでしょうね。



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