アメリカ人と韓国人のお客様

アメリカ人と韓国人がやってきて、すぐ帰って行きました。

韓国人は今の韓国との関係を考えると、気分はすぐれなかったでしょうね。私は仕事は仕事、いつもと同じ対応しました。別に問題を意識していたとしても、対応は変わらなかったでしょう。

アメリカ人は中部の州から来て、もうそのまんま普通のアメリカ人でした。

一晩だけの滞在で、帰りの昼ごはんも一緒に食べられないほどの強行軍で、向こうがたてたスケジュールとはいえ、初めての日本なんだから、ちょっとかわいそうだったかな。

メーンイベント、と言うかそれしかなかったんだけど、「庄」という居酒屋で遅い晩御飯。韓国人は全然心配要りませんね。どっちかと言うと、変わったものがあったら出してみろくらいの勢いで、日本食は近しいでしょう。何でもおいしそうに食べてました。

カルフォルニアや、NYから来るアメリカ人であれば、日本食にアレルギーがないので、逆にお日本食が食べられないとスマートでないくらいの感じです。日本食をエンジョイしてくれます。でも中部、南部の人たちは、ほとんど普通のアメリカ人、だれか言ってましたがビーフとポテト以外は食べ物じゃない？

ファミレスのようなビジュアルなメニューで、一応顔色をうかがうと、まあすぐわかりますね。かわいそうなんですが、フライドポテトとフライドチキンをオーダーしてあげると、まずはOKです。

ちょっとここで、私の考え。人種の違いというのは、ある程度食べ物の違いも関係していると思います。体の違いから、大きく分けて白黄黒（こんな書き方をするのは反則?）。食べ物に対する反応は明らかに違います。

よくアメリカ人がご飯に醤油をかけて食べるシーンを見ます。食事には日本食などのときでもコーラのようなソーダを飲みながら食べます。日本人が、「え～、そんな！？」と言う食べ方を、彼ら自身で改善して食べています。日本人には理解できないかもしれませんが、否定してはいけません。彼らはそれがおいしいんです。それは人種の違いがあるかと思います。日本人だって、食べ物の食べ方が幼年期から老人まで、年代が変わると変わりますよね?ご飯に醤油をかけて食べる、彼らはそれがおいしくて、体がそれを要求しているんじゃないでしょうか。

ところで刺身や寿司を食べる時、醤油とたっぷりのワサビをつける外国人がいます。日本でココX番のカレーを食べに行った時、5辛や10辛のカレーを食べる東南アジアの人たちを見て、「刺身の味、（カレーの味）分かった?」と聞くと、事態の重要性が理解してもらえます。素材の味を楽しむのが日本人で、ワサビやチリは、素材を引き立てるわき役。主役の味の邪魔をしてはだめなんだと教えると、目からうろこで理解してくれます。

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